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ドローン学科試験の申し込みは2サイト 流れと違いを図解で解説

目次

ドローンの国家資格(無人航空機操縦者技能証明)の学科試験は、申し込みに複数のシステムを使うため、初めてだと「今どこで何をしているのか」が分かりにくい手続きです。この記事では、申し込みから受験予約までの全体の流れと、つまずきやすいポイントを、図解を交えて順番に解説します。事前に読んでおけば、手続きで迷うことはありません。

申し込みに使う3つのシステム【早わかり表】

ドローンの学科試験の申し込みでは、次の3つのシステムを順に使います。実際にサイトを行き来して手続きするのは、このうち manaableプロメトリック の2つです。

システム(運営)役割費用公式サイト
DIPS2.0(国土交通省)技能証明申請者番号の取得(すべての出発点)無料ossportal.dips.mlit.go.jp
manaable(日本海事協会/ClassNK)受験資格の確認・学科試験の申込・正式な合否と合格証明番号の確認無料
(受験料は③で支払い)
ua-remote-pilot-exam.manaable.com
プロメトリック(CBT運営会社)会場・日時の予約・受験料の支払い・受験・合否(速報)の通知二等 8,800円/一等 9,900円(税込)prometric-jp.com

※受験料はプロメトリックで支払います。金額・URLは変更される場合があるため、申し込み前に各公式サイトをご確認ください。

ポイントは、申し込みの管理はずっと manaable で行い、その途中で「予約」だけプロメトリックに出向くという構造です。結果の確認はまた manaable に戻ってきます。文章だけだと分かりにくいので、次の図で関係を見てみましょう。

三者の役割をひと目で

ドローン学科試験の申し込みに関わる三者(DIPS2.0・manaable・プロメトリック)の役割と流れを示した図解
申し込みの流れと、各システムの役割 (manaable(緑)が②と④の二か所に登場するのがポイント)

図のとおり、manaable(緑)は申し込みの入口でもあり、結果の確認窓口でもあります。その間にあるプロメトリック(紫)だけが、会場予約と受験を担う別会社です。「予約は別会社、前後の管理は manaable に戻る」と覚えておくと、手続き中に自分の現在地を見失いません。

申し込みの手順

① DIPS2.0で「技能証明申請者番号」を取得する

まずは国土交通省のドローン情報基盤システム「DIPS2.0」で、技能証明申請者番号を取得します。これは以降のすべての手続きで使う、いわば受験者IDのようなもの。取得は無料ですが、本人確認に数日かかることがあるので、早めに済ませておくのが安心です。

DIPS2.0で技能証明申請者番号を取得する申請画面
DIPS2.0で技能証明申請者番号を取得する申請画面

② manaableでアカウント登録・受験資格の確認・学科試験の申込

次に、無人航空機操縦士試験申込システム「manaable」でアカウントを作成し、受験資格の確認を申し込みます。確認が完了すると、いよいよ学科試験の申し込みに進めます。

▲ ここで戸惑いやすい:「試験を探す」で何を入力する?
「試験を探す」の検索窓に何と入れればいいか分からず手が止まりがちです。実はキーワードを入力しなくてOK。ページ下部に表示される試験名の一覧から「【学科試験】二等」など、自分が受ける区分を選べば大丈夫です。選んだら「試験を申し込む」ボタンを押します。

manaableの「試験を探す」でページ下部のリストから学科試験(二等)を選択する画面
manaableの「試験を探す」でページ下部のリストから学科試験(二等)を選択する画面

③ 案内メール → プロメトリックで会場予約・決済・受験

学科試験の申し込みが完了すると、申し込み完了画面に「学科試験受験までの流れ」が表示され、受験予約をするプロメトリックの専用HPのURLが案内されます。同じ案内は、無人航空機操縦士試験申込システム(manaable)から届く「【無人航空機操縦士試験申込システム】学科試験今後の手続きのご案内」という件名のメールにも記載されています。完了画面・メールのどちらからでもプロメトリックに進めます。

『【無人航空機操縦士試験申込システム】学科試験今後の手続きのご案内』メールに記載されたプロメトリックのURL
『【無人航空機操縦士試験申込システム】学科試験今後の手続きのご案内』メールに記載されたプロメトリックのURL

▲ 「手数料0円」と表示されても大丈夫
申し込み完了画面の「試験詳細」欄に「手数料は CBT 運営会社にてお支払いください = 0円」と出ますが、これは受験料を manaable では支払わず、CBT運営会社であるプロメトリックで支払うという意味です。受験料の支払いは、このあとプロメトリックの専用HPで行います。

manaableの申し込み内容確認画面の「試験を申し込む」ボタンと「手数料は CBT 運営会社にてお支払いください = 0円」表示
申し込み内容確認画面の「試験を申し込む」ボタンと「手数料は CBT 運営会社にてお支払いください = 0円」表示

完了画面またはメールに記載されたURLから、プロメトリックの専用HPにアクセスします。ここでひとつ知っておきたいのが、空き状況(予約できる枠)は、トップページではなく予約手続きの中ではじめて分かるという点です。

▲ ここで戸惑いやすい:空き状況はトップページでは分からない
トップページの「開催日程はこちら」で分かるのは、その会場でいつ試験が開催されるか(開催日)だけです。実際に予約できる空き枠は、予約手続きの「会場・日時の選択」まで進んではじめて表示されます。

プロメトリックのトップページ「会場開催状況はこちら」ボタン
プロメトリックのトップページ「開催日程はこちら」ボタン
プロメトリックの「開催日程」で都道府県・会場・開催日(●)を確認する画面
プロメトリックの「開催日程」で都道府県・会場・開催日(●)を確認する画面

会場の開催日を調べる(任意)
トップページの「会場開催状況はこちら」をクリックし、「開催日程」を選ぶと、都道府県・会場・日程の表が表示され、開催日に●が付きます。これはその会場でいつ試験があるか(開催日)の確認用で、空きがあるかどうかはここでは分かりません。(「試験会場」を選ぶと、会場の情報が見られるだけです。)

予約・支払いをする
トップページの「試験予約」に進み、初めての方は「ID作成」、2回目以降は「ログインはこちら」からログインします。そのあとは次の順に進みます。

  1. 個人情報の確認
  2. 同意事項の確認
  3. 試験科目の選択(一等/二等)
  4. 特別項目の入力(技能証明申請者番号と、DIPSに登録した電話番号)
  5. 会場・日時の選択(会場検索を実行すると、空いている開始時間が表示されます。「ご希望の会場の開始時間をクリックしてください」と出るので、希望の時間を選びます)
  6. 支払方法の選択・決済

用意しておくとスムーズ
予約の途中で、技能証明申請者番号と、DIPS(ドローン情報基盤システム)に登録した電話番号の入力を求められます。手元に控えておくと、止まらずに進められます。

④ manaableで正式な合否・合格証明番号を確認する

試験を終了すると、その場で会場の端末の画面に合格・不合格がすぐ表示されます(点数は出ません)。ただしこれは速報で、合否の正式な確定ではありません。記録として確認できる結果は、次のようにプロメトリックと指定試験機関(manaable)で分かれます。

プロメトリックmanaable(指定試験機関)
分かること合否(合格/不合格)
※点数は非開示。速報で、正式な確定ではない
正式な合否/学科試験合格証明番号
受け取り方・時期スコアレポート(メール)受験日から8営業日を目途に、メール通知+manaableのマイページ

プロメトリックからは、合否を記したスコアレポートがメールで確認できます(詳細はプロメトリックのスコアレポートのページ)。正式な合否は、受験日から8営業日を目途に、指定試験機関(一般財団法人日本海事協会)から manaable に登録したメールアドレス宛に通知されます。manaable のマイページで「学科試験合格証明番号」を確認でき、この番号は実地試験や講習の申し込みに必要です。

補足:「学科試験の合格」と「試験合格証明書」は別物
学科試験に合格すると「学科試験合格証明番号」が発行されますが、技能証明の取得に使う「試験合格証明書」そのものの発行は、学科試験・身体検査・実地試験(または登録講習機関の修了)がそろってからの、もう一段あとの手続きです。学科試験の段階では「番号が出ればOK」と考えておきましょう。

受験料・予約変更などの基本情報

受験料(税込)二等:8,800円/一等:9,900円(支払いはプロメトリックで行います)
予約できる期間試験日の60日前から、最短で試験日の3営業日前まで(試験日が土日・祝日の場合は4営業日前まで)
予約の変更・キャンセル試験日の少なくとも3営業日前までに手続き(試験日が週末・祝日の場合は、少なくとも4営業日前までに)
結果の確認場所試験直後の合否(速報):会場の端末の画面/プロメトリックのスコアレポート 正式な合否・合格証明番号:manaable のマイページ

※ 金額や期限は変更される場合があります。申し込み前に各公式サイトの最新の案内をご確認ください。

長野県松本市で受験するなら:プロメトリック松本会場

松本市で学科試験を受けるなら、プロメトリックの松本会場(会場コード:松本/JP197)が利用できます。会場は松本情報工科専門学校(長野県松本市城西)です。予約・空き状況の確認方法は、前述のプロメトリックでの手順と同じです。

ドローン学科試験のプロメトリック松本会場(松本情報工科専門学校・長野県松本市城西)の建物外観
プロメトリック松本会場(松本情報工科専門学校/長野県松本市城西1-7-1)
会場名松本(JP197)
施設松本情報工科専門学校
住所〒390-0875 長野県松本市城西1-7-1

学科試験の対策や国家資格(一等・二等)の取得を相談したい方は、長野県松本市のアソラボドローンスクールへお気軽にご相談ください。

まとめ

ドローンの学科試験の申し込みは、DIPS2.0で番号を取る → manaableで申し込む → 完了画面・メールの案内からプロメトリックで予約・受験 → manaableで結果を確認、という流れです。一見すると複雑ですが、「管理は manaable、予約だけプロメトリック」という役割さえ分かっていれば、手が止まる場面はぐっと減ります。これから申し込む方は、この記事の図をブックマークしておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

学科試験の申し込みに必要なサイトは何ですか?

DIPS2.0(番号取得)、manaable(申込管理)、プロメトリック(会場予約・受験)の3つです。DIPSで番号を取得してから、manaable→プロメトリックの順に進みます。

manaableとプロメトリックは何が違うのですか?

manaableは申し込みの管理と結果確認を行う窓口、プロメトリックは実際の受験会場・日時を予約して受験するCBT運営会社です。受験料の支払いはプロメトリックで行います。

学科試験の結果はどこで確認できますか?

manaableのマイページ(自分の試験/申込履歴)で、合否と学科試験合格証明番号を確認できます。受験後、メールでも通知が届きます。

予約した日時や会場は変更できますか?

変更・キャンセルともに可能です。試験日の少なくとも3営業日前まで(試験日が週末・祝日の場合は4営業日前まで)に手続きしてください。

学科試験の対策、今なら無料で始められます

申し込みが終わったら、次は学科試験の対策です。出題範囲は広く、スキマ時間での問題演習が合格への近道。学科試験対策アプリ「ドロスタ」は、今なら無料で利用できます(7月より有料化予定)。有料になる前に、今のうちに使い始めておきましょう。

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