目次
築年数が経過した集合住宅を対象に、タイル外壁の赤外線点検を実施しました。建物周辺のスペースが限られた現場でしたが、必要な飛行許可を取得したうえで対応しています。
調査概要
| 対象建物 | 集合住宅(タイル外壁) |
| 点検内容 | 外壁タイルの浮き・剥離(赤外線法) |
| 現場の特徴 | 周辺スペースが限られた立地 |
| 調査期間 | 1日 |
※ASOLAB.では無人航空機操縦士・赤外線建物診断技能師の有資格者が調査を担当します。
調査の流れ


DJI Matrice 400 に Zenmuse H30T を搭載したドローンで建物全面を撮影。赤外線センサーによりタイルの浮き・剥離に伴う温度変化を熱画像として記録しました。
撮影は1日かけて実施しました。日射の影響を受けにくく温度差が出にくい北面は、建物全体に熱が蓄積された時間帯を狙って最後に撮影することで、より精度の高いデータ取得を図っています。
ドローン撮影で補完が必要な箇所については、地上から手持ちのFLIRカメラで追加撮影を実施。両方のデータを組み合わせて調査結果をまとめています。



使用機材


- ドローン:DJI Matrice 400
- 空撮カメラ:DJI Zenmuse H30T(赤外線 / FLIR搭載)
- 補完撮影:FLIR 手持ちサーモカメラ
ドローン赤外線調査について
ドローンによる赤外線外壁調査は、足場やゴンドラを使わずに実施できるため、高層建物にも対応できます。また、令和4年の国土交通省告示改正により、建築基準法第12条に基づく定期報告における外壁の全面調査方法として正式に認められています。
ASOLAB.では、外壁調査をはじめとしたドローンを活用した建物点検について、現地調査や導入検討段階でのご相談にも対応しています。ご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

