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Quantum Systems、ウクライナで初のGPS非依存赤外線ビジョンセンサー「Receptor AI」を配備 – 最先端ドローン技術で電子戦に対応

 

 

Quantum Systemsは、

2024年7月15日にウクライナで

「Receptor AI」タイプのAIセンサーアップグレードを初めて配備しました。

この新しいアップグレードキットは、

Jetson Orin NvidiaチップとVector偵察ドローン用の複数のセンサーをベースにしています。

さらなる開発により、

日中や夜間、

視界の悪い状況下での光学航行が可能になり、

AIがサポートする自動物体認識・識別も可能になります。

 

電子戦の時代において、

ナビゲーションはドローンの使用にとって最大の課題です。

新しいQuantum Systemsのアップグレードは、

偵察ドローンの信号に依存しない測位のためのさらなるオプションを提供し、

GNSSが否定された条件下での使用を根本的に改善します。

この新しいモジュールは、

ウクライナに最近開設された同社の開発拠点でテストされ、

さらに開発が進められています。

 

Receptor AIは、

赤外線でサポートされた視覚ナビゲーションにより、

夜間や悪天候下での自律飛行を可能にします。

物体センサー技術も大幅に改善されており、

ハードウェアとソフトウェアのアップグレードにより、

物体の検出、分類、識別、追跡が向上しました。

Quantum Systemsの

ソフトウェア・エンジニアリング・ディレクターである

Daniel Kneifel氏は次のようにコメントしています。

「重量を変更することなく、

同じ航続距離でアップグレードを実施しています。

既存のプラットフォーム・アーキテクチャに根本的な変更を加えることなく、

これらの適応を設計しています。」

 

Quantum SystemsのCRO兼マネージング・ディレクターである

Sven Kruck氏は次のようにコメントしています。

 

「私たちは、AIが抽象的なトピックである必要はなく、

使用時に具体的なメリットをもたらすことを実証しています。

Quantum Systemsにとって、

空中知能の分野で市場をリードするソリューションを提供するためには、

ハードウェアとソフトウェアの組み合わせが極めて重要なのです。」

 

参考記事

https://www.drone.jp/news/2024071501380592768.html

画像(https://www.drone.jp)

https://www.drone.jp/news/2024071501380592768.html