2024年11月13日、CEATEC 2024において、
日本水中ドローン協会がM2 PRO MAXをはじめとする先端の水中ドローンを展示しました。
この展示は、迅速に進化する水中技術とその実用性を示しています。
特に、中国深圳を拠点とするCHASINGが手がけた「M2 PRO MAX」は、
複数の水中ドローンの中でも異彩を放っており、注目を集めました。
本ドローンは、608×294×196mmのサイズと8.0kgの重量を誇り、
潮流の強い環境下でも安定した動作が可能です。
進化したスラスターには各モーターの出力が30%アップしたものを採用しており、
推進力を高めています。
加えて、カメラ機能も強化され、
4K動画や1200万画素の静止画の撮影に対応。
機体両側に設置された4000ルーメンのライトは、
業務時におけるカメラ映り込みの問題を解決しています。
また、カナダ製のDEEP TREKKER製水中ドローンも展示され、
異なる環境下での使用を想定したタイプが紹介されました。
特に、クローラーを装備したモデルは、
未満水状態の下水管内での安定した点検が可能です。
このように、
日本水中ドローン協会は水中ドローンの活用範囲を拡大しようとしています。
M2 PRO MAXのレンタルサービスも提供しており、
1日11万円(税込)という価格での試用が可能です。
益々水中ドローンの需要は高まっており、
今後も市場の成長が期待されます。
参考記事
https://drone-journal.impress.co.jp/docs/event/1186698.html
画像(https://drone-journal.impress.co.jp)