こんにちは!今回のドローンニュースは
「視界不良でも飛行が可能となる新技術「ミリ波RFIDタグ」、NTTと東京大学が開発」についてです。
NTTと東京大学は共同で
ドローンの航法精度を大幅に向上させる
新技術「ミリ波RFIDタグ」の開発に成功したと発表した。
この革新的技術は、暗闇や悪天候など視界不良の状況下でも、
ドローンの自律飛行を実現するもので、
ドローン産業に革命をもたらす可能性がある。
従来、ドローンはカメラによる画像認識技術に依存していたが、
この新技術の導入により、24時間、
あらゆる環境下でのドローン飛行が可能となる。
特に「コーナリフレクタ型チップレスRFID」は、
10m以上の距離からの高精度情報読み取りが実現できるという。
(周囲に障害物が多い環境下でのタグ検出手法の検証結果 出所:NTT、東京大学)
さらに、都市部などの障害物が多い環境でも、
高い精度でタグを検知し、情報を読み取ることが確認された。
この成果は、ドローンの物流、監視、環境計測などの
様々な業務における活用を大きく前進させることとなる。
今後、この技術がさらに普及すれば、
ドローンの利用シーンは飛躍的に増加し、
産業界に大きな影響を与えることが予想される。
参考記事
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2310/04/news035.html
画像(eetimes.itmedia.co.jp)https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2310/04/news035.html