こんにちは！本日は群馬県の山岳遭難事故とその対策についてご紹介します。
驚きの数字が出ています。
2023年の群馬県における山岳遭難事故は、
1月から8月だけで97件という過去最多のペースに。
特に谷川岳や岩櫃山での事故が多く報じられています。
多くの人々が自然を求めて山へと足を運ぶ中、
遭難事故も増加の傾向に。
2021年の115件、2022年の130件と、
事故は年々増加しています。
この危機的状況を受け群馬県警は新たな対策として
ドローンの導入を決定しました。
群馬県内の消防局では既にドローンを活用していた為
火災現場の確認や水難事故時の捜索活動での効果を実感していました。
この成功例を受けて、群馬県警もドローンの導入を進めることとなりました。
もちろん、技術の導入だけでは解決しない問題もあり
群馬県警は、登山者自身の安全意識の向上を強く訴えています。
遭難事故を未然に防ぐためには
私たち一人一人の意識が重要です。
写真１，２ 山岳救助隊の訓練の様子
みなさんも、山を楽しむ際は十分な準備と注意を。
安全に、そして心豊かに自然を楽しんでくださいね。
記事参考元：https://mainichi.jp/articles/20230918/k00/00m/040/118000c
画像：群馬県警察山岳遭難対策用ドローンプロジェクト（https://www.furusato-tax.jp/gcf/2334）より引用