ソフトバンクは、
石川県輪島市で発生した令和6年の能登半島地震に備えて、
有線給電ドローン無線中継システムの運用を始めました。
この革新的なシステムは、
双葉電子のドローンをベースにしており、
ソフトバンクと東京工業大学の共同開発により実現しました。
このシステムは、
災害時に通信インフラの確保を支援し、
通信網の復旧を迅速に行う能力を備えています。
無線中継装置を搭載したドローンは、
地上に停留飛行させ、
半径3km以上のサービスエリアを提供できます。
通信速度は下り最大150Mbpsで、
3GおよびLTE(2.1GHz帯)に対応しています。
また、このシステムは軽量で設置が容易で、
現地到着後わずか30分で利用を開始できます。
さらに、地上から有線給電されるため、
連続100時間以上の利用が可能です。
遠隔地からの運用や監視も可能で、
災害時に迅速な通信サポートを提供します。
参考記事
https://www.drone.jp/news/2024010621064779200.html
画像(www.drone.jp)