海上保安庁、大型ドローン「QUKAI MEGA FUSION 3.5」を検証
海上保安庁は、業務への大型ドローンの活用を検討するため、
2024年10月30日に高松港周辺で実機を使った沿岸飛行実証を行います。
今回使用されるのは、空解社製「QUKAI MEGA FUSION 3.5」です。
この大型VTOL固定翼ドローンは、
長さ2.5m、翼長3.6mの特徴を持ち、
セナーアンドバーンズ社が実施を担当します。
実証の目的は、
船舶の航行状況の視覚情報収集、灯台や灯浮標などの航路標識の点検、
さらには潮流情報の取得です。
これらの情報は、海上保安業務にとって不可欠であり、
大型ドローンによる効率的な情報収集が期待されています。
今回の実証を通じて、
海上保安庁は大型ドローンの性能を評価し、
業務への導入の可否を検討します。
ドローン技術の普及に伴い、その用途は広がりを見せており、
海上での警備活動の高度化にも寄与することが期待されています。
参考記事
https://drone-journal.impress.co.jp/docs/news/1186657.html
画像(https://drone-journal.impress.co.jp)