こんにちは!今回のドローンニュースは
「東京都市大学と東急建設、ドローンの安全技術を革新」についてです。
東京都市大学と東急建設は、
ドローンの屋内飛行安全化技術を
大きく前進させる発表を行いました。
この新技術は特に
ドローンが上壁(例:橋桁、天井)近くを
飛行する際の安全性を高めるものです。
この新たな技術開発の背後には、
西部 光一准教授率いる
東京都市大学の研究チームがいます。
彼らは、ドローンが上壁近傍で飛行するときに遭遇する、
急な推力の上昇という問題点に焦点を当てました。
その結果、圧力回復孔を持つ新型のプロペラを開発。
これにより、上壁近くでの推力上昇を
従来比約20%削減できることが確認されました。
この発明の利点は、回転翼のシンプルな設計にあり、
これによって多くの既存のドローンに
簡単に適用することができるとされています。
この技術の実用化は、ドローンの安全性を向上させ、
建設現場などでの使用をさらに促進する可能性が高まります。
この研究の詳細は、
Journal of Fluids Engineering, Transactions of the ASME
(アメリカ機械学会
American Society of Mechanical Engineers: ASME が発行する専門の学術雑誌)
に掲載されており、
ドローン技術の最前線での大きな進歩として注目を浴びています。
参考記事:https://www.drone.jp/news/2023092718070773438.html
画像drone.jp(https://www.drone.jp/news/2023092718070773438.html)