北海道で革命的な「除雪ドローン」が登場しました。
このドローンは、家の中から操作が可能で、雪かきの苦労を大幅に減らすことが期待されています。
11月24日、札幌市南区小金湯では、21センチの積雪が確認されました。
そんな中、先週赤平で発表されたこのドローンは、非接触での除雪作業を可能にします。
エバーブルーテクノロジーズと六花重工が共同開発した「除雪ドローンF11」は、
自動運転で雪を押しのける力を持ち、最大1.8トンの車を牽引可能です。
このドローンの設計には、ミニ四駆やF1のレーシングカーの要素が盛り込まれています。
初期モデルは課題が多かったものの、何度もの改良を経て、ついに高性能な機械が完成しました。
除雪活動はフル充電で約3時間稼働し、運用コストも非常に低く、1回の充電にかかる電気代はわずか20円です。
さらに、自動運転機能の実用化もすぐそこです。
GPSやセンサーカメラを使用した自動運転機能を装備する予定で、
指定されたエリアの除雪を自動で行うことができます。
2023年度中には実用が可能となり、現在のモデルに追加可能です。
この画期的な「除雪ドローン」は、
11月15日からクラウドファンディングを通じて販売が開始され、価格は1台111万円から。
家の中から除雪ができるこのドローンは、まさに北海道の冬の救世主になるかもしれません。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/722842dc6cda1715806842b4a79fe8333830465b
画像(https://news.yahoo.co.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/722842dc6cda1715806842b4a79fe8333830465b