最新のエネルギー技術として注目される全固体電池が、
電気自動車(EV)を超えて多岐にわたる産業での
採用が進行中であることが明らかとなりました。
この技術は、伝統的なリチウムイオン電池に代わるものとして、
安全性と充電効率の向上が期待されています。
特に、パナソニックは小型ドローン向けに全固体電池を開発。
従来の1時間充電を3分に短縮する技術を持っており、
その実用性が高まっています。
また、マクセルは産業用機械に特化した耐熱性と
長寿命を誇る全固体電池の量産を開始しています。
さらに、EV市場でも全固体電池の動きは活発で、
トヨタ自動車と出光興産が提携を結び、
2027年から2028年の実用化を目指していることが報告されています。
このような全固体電池技術の進化は、
今後のエネルギー市場において大きな変革をもたらすとの見方が強まっています。
参考記事
https://www.sankei.com/article/20231104-CZCPBKCAFRIO5BEI2F6EN6ZI3Y/