アメリカ北東部で謎の大型ドローンが頻繁に目撃され、
市民の間に不安が広がっています。
11月中旬からニュージャージー州で最初に目撃され、
それ以来ニューヨーク、ペンシルベニア、コネチカットにまで広がりました。
これらのドローンは赤や緑の光を放ち、
高度を変えながら飛行していると報告されています。
特にニュージャージー州では、複数のドローンが群れをなして飛んでいる様子が、
12月だけで約3000件報告されました。
ドローンの大きさは車と同程度とされ、
通常の趣味用ドローンとは明らかに異なります。
そのため、一部の市民は「スパイ」や「外国からの脅威ではないか」といった憶測を立てています。
米政府はこれらの目撃情報をいまだ確認できておらず、
ホワイトハウスのジョン・カービー国家安全保障通信顧問も
「報告された目撃情報はいずれも確認できていない」と述べています。
国防総省もドラ ーンが外国の資産である可能性を否定していますが、
その理由は明確にされていません。
12月12日にはニュージャージー州の一般住宅の裏庭にドローンの墜落が確認されましたが、
これは騒動に便乗したと見られる小型ドローンであり、
大型型ではありませんでした。
米軍や防衛関連団体が関与している可能性を指摘する声もありますが、
真相はまだ解明されていません。
米政府が市民に詳細を公表しないことに対する不信感が高まる中、
ドローンが空を飛ぶ日々は続いています。
この状況に、国民の不安は日増しに強まっています。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1bc1347d342d5149041c80bc0a5ecfcbb59d18d5