静岡市駿河区で行われた実験によると、
大きな災害が発生した場合に孤立した地域に
ドローンを使用して救援物資を運ぶことが有効な手段であることが示されました。
この実験では、
静岡市が民間企業と協力して行った輸送実験で、
2リットルのペットボトル12本、約24キロの重さを救援物資に見立て、大型ドローンで運びました。
ドローンは海岸を飛び立ち、
約170メートル離れた対岸の港に荷物を自動で降ろすことに成功しました。
静岡市の危機管理課の杉森洋平主任主事は、
「ドローンもかなり進化していて、重いものも安定して運べることがわかり、
非常に有効な手段だと感じました」と述べています。
静岡市では今後、
山間部での訓練も計画しており、
災害時の救援物資の輸送にドローンを活用する取り組みが進められる予定です。
この実験結果は、
大災害時における救援活動の効率化に向けた重要な一歩となることが期待されています。
参考記事
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/1463118?display=1
YouTube
https://youtu.be/yvpPApZDRnU?si=WVUEk7VqakzbnlY4