2025年3月25日、
埼玉県秩父地域にて日本初となる「ドローン専用航路」の開通式が行われました。
この専用航路の整備により、
ドローン飛行時に必要だった申請や手続きが大幅に簡素化され、
安全かつスムーズな運用が可能になります。
現地で開通式に参加した関係者は約100名。
有限責任事業組合代表の足立浩一氏は、
「送電線の点検や整備には人手不足という課題があります。
さらに、災害の激化が進む中で、
ドローンによるさえ安全な点検体制を確立していきたい」
と語りました。
この航路はまず、送電線の巡視・点検・保守などに活用され、
将来的にはドローンによる荷物配送(物流)にも応用する構想が検討されています。
特に山間部や交通インフラの不足地域、
災害発生時の緊急物資運搬などにおいて、
ドローンの活躍が期待されています。
参考記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250325/k10014760041000.html
画像(https://ww3.nhk.or.jp)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250325/k10014760041000.html