【世界初】BYD×DJIが「車載ドローン」量産化|
空飛ぶ助手席「霊鳶」システムを搭載した次世代カーが登場
BYDとDJIがタッグを組み、
世界初の量産型「車載ドローン」システム「霊鳶(Lingyuan)」を発表。
安全支援・俯瞰視点・VLOG撮影など多機能搭載で、
次世代モビリティが現実に!
中国の自動車大手 BYD(比亜迪) と、
世界最大のドローンメーカー DJI(大疆創新) がタッグを組み、
世界初の量産型「車載ドローン」システム「霊鳶(Lingyuan)」 を正式に発表しました。
この革新的技術により、自動車とドローンの深い融合が実現し、
モビリティの未来が大きく変わろうとしています。
「霊鳶(Lingyuan)」システムの特長
- 屋根にドローン自動収納庫を内蔵
ワンタッチで離陸・帰還、追従飛行も可能。バッテリー交換や高速充電にも対応。 - 2種類のドローンタイプを展開
- バッテリー交換版(Mavic 3)
- 高速充電版(DJI AIR 3Sカスタム)
※高速充電版の価格は約1万6000元(約32万円)
- 空飛ぶ助手席として安全支援
車載カメラでは見えない死角をドローンから俯瞰で確認。水たまりや障害物の先行チェックも可能。 - VLOG撮影・自動編集・SNS投稿
旅行やドライブ中の映像をリアルタイムで撮影し、30種類のテンプレートで自動編集→SNS投稿もワンタッチ。 - 性能も超一級!
4K映像、低遅延通信(200ms未満)、AI経路計画、最大2kmの飛行距離、最高時速54kmの追従など。
テクノロジーが生む“1+1=2以上”の相乗効果
BYDの王伝福会長は「これは単なる車にドローンを載せる話ではない。
真の意味での技術融合であり、新たな移動体験を提供する」と語ります。
2016年から研究を重ね、2025年にはBYD全ブランドで「霊鳶」搭載車が展開予定です。
この「空飛ぶ助手席」技術は、自動運転やスマートカーの進化を加速させる大きな一歩です。
今後の自動車とドローンの連携がどう進化するか、世界中から注目が集まりそうです。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/7acb4bbd5f9b4bd5554fc7612087c1d73c531827/images/001