2024年12月1日、
秋田市のスーパー「いとく土崎みなと店」にクマが侵入し、
現在も店内に居座っているというニュースが明らかになりました。
クマの存在は前日の午前6時半頃に発見され、
店内の従業員が頭や顔に軽傷を負いましたが、
命に別状はありませんでした。
クマの侵入により、従業員や警察は大変な警戒を続けています。
同店は開店前の時間帯であったため、買い物客はおらず、
店内には負傷者を含む21人がいた状況です。
秋田県警と秋田市は、
クマがバックヤードにいると推測し、
捕獲に向けた作戦を実行中です。
店舗に設置した箱わなには、
動きを感知して自動撮影するカメラが取り付けられており、
ドローンを使った店内確認ではクマの姿は確認できていないものの、
バックヤードへの罠の移動が決定されました。
秋田市では、今回の事件に関連するように、
近隣での複数のクマの目撃が報告されています。
地元住民はさらなる警戒を強いられています。
クマの侵入経路は不明ですが、
問題のスーパーは国道7号から西に200メートルほど入った市街地にあり、
周辺環境がクマによる侵入を許してしまっている可能性があります。
近くには秋田臨港警察署があり、非常に迅速な対応が求められています。
今後の捜索と捕獲の進展に注目です。
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/463373085d96a6e6156c719213da6a2efcaf4b71