防衛省は2025年4月11日、
「小型無人機等飛行禁止法」(平成28年法律第9号)に基づき、
全国7カ所の陸上自衛隊演習場を
新たなドローン飛行禁止区域(対象防衛関係施設)に指定したと発表しました。
この措置により、
4月21日(月)以降は、
該当施設周辺の上空でドローンなどの小型無人機の飛行が原則禁止となります。
飛行を行う場合は、施設管理者の事前の同意と所定の申請手続きが必要です。
今回指定された対象施設一覧
- 北海道大演習場(有明・西岡・千歳・東千歳・恵庭・島松の各地区)
- 上富良野演習場(北海道)
- 矢臼別演習場(北海道)
- 王城寺原演習場(宮城県)
- 北富士演習場(山梨県)
- 東富士演習場(静岡県)
- 饗庭野演習場(滋賀県)
小型無人機等飛行禁止法とは?
この法律は、
防衛施設や重要インフラの上空における無許可ドローン飛行を防止することで、
国家安全保障や公共の安全を守るために制定されました。
違反した場合は刑事罰が科される可能性もあるため、
ドローン操縦者にとって重要な法律です。
ドローン関係者への注意喚起
ドローンを使った空撮や測量などを行う事業者は、
これらの演習場周辺での飛行計画がある場合、
事前に最新の規制状況を確認し、
必ず防衛省の指示に従うよう強く推奨されます。
防衛省:小型無人機等飛行禁止法について
https://www.mod.go.jp/j/presiding/law/drone/
参考記事
https://chatgpt.com/c/67ff194a-6678-8007-bc1e-e67a8c08b7f0