旭川市西神楽の市川農場では、
伝統的な田植え作業をドローンを使用した種もみの「じかまき」に置き換えることで、
農業の省力化を進めています。
この技術は、
苗を育てるための農業用ハウスが不要となり、
初期投資と労働力を削減します。
農場代表の市川範之さんは、
ドローンを使ったこの方法で、
風の影響を考慮しながら精密に種をまくことが可能です。
今年は、
国内外からの需要増加を受け、
昨年より120キロ多い600キロの米収穫を目指しています。
市川さんは、
ドローン技術による直播きを通じて、
さらに収量を増やし、
品質の高い米を提供することに注力しており、
雑草対策などの栽培技術も工夫しています。
この取り組みは、
効率化だけでなく、
持続可能な農業実践への貢献も目指しています。
参考記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20240510/7000066866.html