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日本では2015年12月10日施行の改正航空法で、「無人航空機」が定義され、「航空の用に供することができる飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船その他政令で定める機器であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)」を、ドローンと定義されるようになりました。

その他にも、同改正航空法により、無人航空機の飛行ルールが定められ、2016年4月7日には小型無人機等飛行禁止法が施行され、国の重要施設、外国公館や原子力事業所などの周辺地域の上空でドローン等を飛行させることが禁止されました。

ドローンスタジオSKYFIGHT松本では、ドローンを飛行させる上で知っていなければならない法令などを分かりやすく学べます。

ドローンQ&A

Q1、ドローン活用の具体例は?

ビジネスでのドローン利用はまだ新しい分野ですが、農薬散布・空撮・測量・ ソーラーパネル等の設備点検など、近年多様な分野に広がっています。
ドローンを活用する際には、やりたいことがどの飛行形態レベルに当たるのか検討し、レベルに見合った技術を取得している必要があります。
目視内飛行(レベル1,2)は比較的手軽に使える技術として普及し始めています。

飛行形態レベルごとの実例
Q2、ドローンはどこで飛ばせる?

生活圏の中で規則を守ってドローンを飛ばせる場所はほとんどありません。
ドローンの飛行に関して、複数の法令でルールが定められています。
法令では多くの場所が飛行禁止地域、禁止高度に指定され、また飛行方法にも制限があります。
ただし、禁止項目や制限には一部解除できるものがあります。
飛行許可を申請し認められれば、申請期間のあいだ解除されドローンの飛行が可能になります。

飛行禁止空域があります!
国が規制している飛行方法