“ドローン国家資格向けVR・MRシミュレーター「Drone X Trainer」の販売が開始“
株式会社積木製作は、
国土交通省登録講習機関の日本無人航空機免許センター（JULC）と共同開発した「Drone X Trainer」を発表し、
販売を開始しました。
このドローン教習システムは、
VR・MR技術を活用してドローンの訓練と研修を行うことができます。
実際の飛行前点検や実技講習の内容を仮想空間上で再現し、
リアルな操作感を提供します。
これにより、
ドローンの操縦スキルの向上や安全な訓練環境の提供に貢献します。
Drone X Trainerは、
積木製作とJULCの共同開発プロジェクトであり、
元DJIオフィシャルパイロットである中村佳晴氏を中心に開発されました。
このシミュレーターは、
限りなく現実に近いドローンの操縦体験を提供し、
実際の飛行前点検や飛行訓練の内容を忠実に再現しています。
また、
VR空間上で飛行ルートを表示することで、
操縦位置やドローンとの距離感を正確に把握することができます。
Drone X Trainerは、
広大な空間を必要とせず、
屋内の限られたスペースでも利用することができます。
さらに、
Meta Quest3のカラーパススルー機能を使用することで、
現実空間に仮想のコースやドローンを投影して訓練することも可能です。
積木製作は、
JULCからのフィードバックを受けながら、
利用者のニーズに合ったコンテンツを提供していく予定です。
また、
今後は任意のステージモデルのインポートや
実際の点検・測量の現場を想定したシナリオの開発を進める予定です。
参考記事
https://panora.tokyo/archives/91973
画像（https://panora.tokyo）
https://panora.tokyo/archives/91973