ISS Aerospaceが開発したチューブ発射型ドローン、
WASP M4-TLは、
2024年の新たな技術革命を象徴しています。
このコンパクトなドローンは、
持ち運び可能で、
たった3秒で展開できる半自律飛行システムを採用しており、
防衛および安全保障分野において革新的な能力を提供しています。
WASPは非常に使い勝手が良く、
誰でも簡単に操作できる設計です。
持ち運びが可能で、
3秒以内に展開できます。
また、運用時には遠隔操作も可能であり、
幅広い状況に対応できるため、
ユーザーフレンドリーです。
さらに、最初のロケット発射後には、
通常のマルチローター飛行モードに切り替えることができ、
再利用が可能です。
つまり、WASPは長期間保管しておいても、
必要な時に即座に運用できる優れた特徴を持っています。
この革新的なドローンは、
高性能ジンバル搭載のレンジファインダー付きEO/IRカメラと、
最大1.5kgのモジュール式ペイロードシステムを搭載しています。
最大24kmまでペイロードを正確に運搬できる能力を持ち、
重要なミッションにおいて優れた性能を発揮します。
リアルタイムの画像共有と制御オプションのハンドオーバーにより、
迅速な意思決定をサポートします。
また、
強力なオンボード・コンピューティングとオープンシステムアーキテクチャは、
多種多様なペイロードの統合と相互運用性を可能にします。
WASPはスウォーミング(群れを作って協力する能力)も備えており、
多くの運用用途に適しています。
状況認識、脅威評価、C-SUAS(対無人機システム)、戦力保護、緊急医療提供など、
幅広い分野での活用が期待されています。
ISS Aerospaceは特許を保有し、
顧客の要求に合わせてシステムをカスタマイズできます。
また、英国のISSOSテクノロジーズ社による防衛・安全保障用途のライセンスに基づいて提供されます。
参考記事
https://www.drone.jp/news/2024020518424481088.html
画像(www.drone.jp)
https://www.drone.jp/news/2024020518424481088.html