ASOLABのドローン事業部であるスカイファイト松本では、ドローンを使って様々な空撮映像を撮影しています。
そしてその空撮映像を、新技術「3D Gaussian Splatting(ガウシアンスプラッティング)」を用いることで美しい3Dモデルに仕上げることを実現しました。
この技術は、観光地や施設紹介の広報コンテンツ、自治体や企業内での空間共有・意思決定支援など、さまざまなシーンでの活用が期待されています。
今後ますます需要が高まる、空撮データの新しい活用方法として注目される「3D Gaussian Splatting」について、上高地の空撮映像を使用した例を用いて詳しくご紹介します。
※特別な許可を得て撮影しています
ガウシアンスプラッティングとは?
2023年に発表されて以来、急速に注目を集めているのが「3D Gaussian Splatting (3Dガウシアンスプラッティング)」という新しい3D表現技術です。まるで写真のような、あるいは現実空間をそのまま切り取ったかのようなリアルな3Dシーンを生成できることから、大きな話題を呼んでいます。
実際に作成したガウシアンスプラッティングがこちら
従来の3Dモデルでは表現が難しかった木々や水面の表現がとても綺麗に表現されているのが分かります。
空撮映像から3Dモデルを作るワークフロー
01. ドローンや地上からの撮影

3Dモデルを作る場合には、通常の空撮に加えて様々な高さや角度から撮影します。さらに地上からも撮影することで3Dモデルの品質を高めることができます。
02. 撮影映像のフレーム抽出

撮影した映像をフレームごとに分割して大量の画像にします。
03. 画像の位置合わせ

映像を画像化したものや、地上で撮影した写真などを合成するために画像の位置合わせ(アライメント)を行います。
04. ガウシアンスプラッティング作成

位置合わせした情報を元に、画像から3Dガウシアンスプラッティングを作成します。
実際の3Dモデル例
以下は実際にマウスや指で実際に動かすことのできる3Dモデルです。
※WEB掲載用に表示範囲を狭め軽量化しています。
ドローン空撮・3Dモデル作成はASOLABにお任せください

弊社のドローン事業部「スカイファイト松本」は、長野県松本市を拠点にドローン測量、構造物点検、各種調査、そして本記事でご紹介したような空撮映像からの高精細3Dモデル作成まで、ドローンや地上レーザーを活用したソリューションをワンストップで提供する総合企業です。
ASOLABの強み
- 豊富な実績と専門知識: ドローン空撮はもちろん、測量や点検など各種業務で経験を積んだドローンパイロットが、お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案します。
- 最新機材の積極的な導入: 映像品質に直結するのがドローンやカメラ性能。お客様のご要望に100%応えるため機材には妥協をしません。
- 地域密着と全国対応: 松本市を拠点としながらも、ご要望に応じて全国各地へ対応いたします。
「ドローンでこんなことはできないか?」「大切な建物を映像や3Dデータで残したい」
ASOLABは、お客様の「やってみたい」を形にします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。