【2025年版】ドローン民間資格が廃止して国家資格しか使えなくなるって本当?国家資格への移行ガイド

2025.05.21 | ドローン総合ブログ

2025年12月5日以降、飛行許可申請時に民間資格を使用することができなくなることが発表されました。

民間資格をお持ちの方やドローンの資格取得を検討中の方に向けて、詳しく解説します。

ドローン民間資格が廃止って本当?

結論から言えば、ドローンの民間資格が廃止されるわけではありません。ただし、「民間資格を根拠にした飛行許可申請の簡略化制度」は廃止となります。

いったいどういうことでしょうか?

今までであれば、特定飛行に該当する飛行をする場合でも、民間資格を持っていれば必要な申請を一部省略することが認められていました。
その簡略化制度が民間資格においては廃止され、国家資格保有者のみに限られるようになります。

これまで2025.12.05 以降
民間資格保有 ➡ 申請書類の一部省略が可能民間資格保有 ➡ 省略不可 (国家資格保有者のみ簡略化可)

民間資格保有者はどうすればいいのか?

そのまま民間資格が活用できる場合

民間資格も、資格自体は存続するため技能や学習成果を示す“名刺代わり”としては引き続き活用が可能です。
また、ホビー用途や目視内飛行が中心であれば、従来と大きく変わることはありません。

国家資格の取得を目指す場合

引き続き業務でドローンを飛ばす必要がある方など、許可申請を簡略化したい場合には国家資格の取得がおすすめです。
今後は取引先や自治体から国家資格保持を求められるケースも出てくるかもしれません。

民間資格保有者であれば、スカイファイト松本では講習時間・費用が半分以下に短縮されるコースを利用できます。

これから取るなら民間資格?国家資格?

ドローン国家資格の免許

民間資格を取るメリット

費用が安く、講習日数も最短2日間(スカイファイト松本の場合)と、国家資格と比べると手軽に取得できるのが大きなメリットです。

そのため、ホビー用途として基礎スキルや基礎知識を身につけたい方には民間資格がおすすめできます。

国家資格を取るメリット

一方、業務でドローンを活用したい方や飛行許可申請の必要な飛行(プロポを見ながらの飛行・夜間飛行など)がしたい方には国家資格の取得をおすすめします。

書類負担が減るのはもちろんのこと、信頼性の面でも国家資格の重要性はより増してくるでしょう。

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スカイファイト松本の対応資格

国家資格(一等・二等) / 民間資格に対応しています。

スカイファイト松本の特徴

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